平衡式虹吸破坏阀

HX-DPオープン式サイホン防止弁は水室、空気室、メイン＆サブ電磁式操作機構及び電気制御盤により構成されるものです。水室は送水管に繋がり、空気室は大気に繋がり、メイン＆サブ電磁式操作機構はバルブの左右両サイドに取り付けされ、電気制御盤は状況より近くの所に設置します。

　電気制御モジュールが通電後、メイン＆サブ電磁式操作機構が電磁石の引力作用によって作動し、バルブの軸も動きます。それで軸に取り付けされた二枚の弁舌をゴム製シールリングで密封し、水室と空気室の大気を遮断し、サイホンになります。

　電気制御モジュールが遮断後、電磁石の引力が消えて弁舌も開きます。その時、送水管内がマイナス気圧であるので、空気は空気室を通して急速に水室に流れ込んで送水管に入り、それでサイホン現象を止め、水を遮断します。